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中小企業の法的問題ケーススタディ

クレーム問題

「購入した商品を使ったらケガをした」、「食事をしたら食中毒になった」など、商品・サービスの先にお客様がある限り、企業活動には「クレーム問題」がついてまわります。

以下、中小企業でよく見られる「クレーム問題」をQ&A形式で解説しています。
各Qをクリックすると、その解説ページに移動します。


Q1.
顧客から「食中毒になった」と訴えられた

飲食店を経営しています。当店で食事をした顧客から「食中毒になった」と訴えられました。どうしたらよいでしょうか?

A1.

あなたの会社は【PL保険】に加入していますか?
【PL保険】とは、製造・販売した商品や提供したサービスに起因する事故についての保険です。もしこのような保険に加入しているならば、すぐに保険会社に連絡しましょう。

保険に加入していない場合は、まず、事実関係の把握に努めます。
その顧客はいつ、何を食べて、発症したのはいつでしょうか?当日の顧客に同じような症状を訴えている人はいませんか?慌てずにそれらの事実を確認して、本当にあなたの会社の責任なのかを検証してから対応して下さい。
その結果、あなたの会社の責任であることが判明したら顧客への賠償が必要になります。

賠償をするにあたって、金銭的な賠償をするのか、その場合いくらにするのか等、相手の方と交渉すべき場面で頼りになるのが弁護士です。

食中毒はいったん発生してしまうと、被害が広範囲に及ぶことが多く、その後の対応や賠償内容によっては、中小企業に経営危機をもたらす大問題にもなりえます。専門家の力を借りて適切な対応を心がけましょう。

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