「中小企業向け」+「顧問料1万円」で探し当てた顧問弁護士は、当社にはもう必要不可欠な存在です
保険代理店を営む (株)ジャパンクリエイト 代表取締役・槌田幸洋様にお話を伺いました。
槌田様は保険会社に7年勤務されたのち、2011年に独立する形で同社を起業されました。
会社設立後、業績は順調に推移されているものの、事業活動を続ける上での代表者の責任の重さを日々感じるようになり、何か問題が起きる前に顧問弁護士に相談しトラブルを未然に防ぐ体制を作りたいとお考えになったそうです。
若き経営者はどのように顧問弁護士を活用されているのでしょうか。
*顧問弁護士:B弁護士(40代男性、@京橋)
<取材は私が担当しました>
L.A.P.中小企業顧問弁護士の会
事務局・中川

生命保険は、主に経営者向けにリタイア後の資産形成が実現できるタイプの商品が主力です。
また損害保険は、火災保険等のほかに「賠償責任保険」を扱っています。これは、企業が事故を起こし賠償が必要となった場合にそれをカバーする保険で、とても好評です。
2011年に独立される形で起業なさったんですね。
起業の動機は、「自分のカラーを活かしたい」という想いが強かったからです。
それは、お客様との信頼関係を大事にしながら、一人でも多くのお客様に「あの会社なら安心して保険を任せられる」という安心感をもっていただくことです。
そして私と同じ考え方や情報を共有したチームが一丸となって、一人でも多くのお客様に満足していただけるような会社を作りたいと思い起業しました。
当会に弁護士紹介お申込みをされたのは、起業されて2年後でした。
なにかきっかけはありましたか?

起業後しばらく経つと、もし何か大きなトラブルが起きたら「自分に対応できるんだろうか?」と漠然と考えるようになりました。
現に、お客様から訴えられる可能性のあるケースがあったんです。
具体的には、契約時のお客様との交渉の中で「言った」「言わない」と、当社とお客様との認識にずれが生じてしまったことがありました。
結局、大きなトラブルには発展しませんでしたが、そのときに「こんなとき顧問弁護士がいれば安心、弁護士にアドバイスをいただきながら早期に対応すればトラブルは未然に防げるし、時間や費用の節約になるに違いない」と確信したんですが、それが弁護士紹介を依頼した直接のきっかけでした。
それで弁護士を探されることになったんですね。
あと、もう一つの心配は「顧問料」でした。
提示される顧問料はだいたい5万円くらいだったので、それはちょっと難しいというのが正直なところでした。
そこで、自分に合う弁護士で、顧問料もリーズナブルな方を自分で探そうと思い立ちました。
それで顧問料がリーズナブルな当会に申込みをされたんですね。
それでネットで探しているうちに「L.A.P.中小企業顧問弁護士の会」のことを知り、早速申込みをしました。
ここなら、2つの条件が両方とも満たせると思ったんです。
当会からご紹介したB弁護士はいかがでしたか?
具体的には、まず「とてもお話しやすい」です。
「弁護士」というとどうしても「堅物」「何かまずいことをしたら怒られそう」なイメージがありましたが、B先生にお会いしてみて「こんなきさくな弁護士もいるんだ」と、最初のイメージは完全に裏切られました(笑)。
お話していていつも楽しいですし、実は当社のお客様で法律相談が必要な方にB弁護士をご紹介したことが何度かありますが、お客様のタイプに合わせて臨機応変に対応してくださるコミュニケーション能力の高さも感じています。
また「お仕事への対応が非常に早い」ですね。
私は相談事は主にメールでさせていただいていますが、ほとんど当日中にご返事をいただけます。
“人間離れ“したお仕事の早さだと思っています(笑)
最後に、とても「親身になって対応してくださる誠実なお人柄」を感じます。
実は先日、当社のお客様企業の従業員の方が離婚問題をお抱えでした。
その企業様には顧問弁護士がいたので、当初その従業員の方は顧問弁護士のところに相談に行かれたものの、「対応できない」と門前払いされてしまったそうです。
そこで私のところに「どなたか弁護士を紹介してくれないか」とのお話があり、B弁護士をご紹介したところ、きちんとお話を聞いてくださり「こうしたらいいですよ」という有益なアドバイスをしていただけました。
結局、その離婚問題は穏便に解決することができたんですが、一連の流れを認識されていたその企業の経営者はたいそう感心されて、元々いた顧問弁護士との契約を解除され、B先生と新たに顧問契約されたほどなんですよ。
おほめの言葉をありがとうございます。
弁護士には普段、どのようなことを相談されていますか?
当社は保険代理店として大手保険会社と契約をしているのですが、その契約の見直しについてです。
我々中小企業の代理店は大会社と比べればとても弱い立場ですが、B先生に大手保険会社との契約書をご検討いただき、契約書上、契約の見直しができるというお墨付きをいただくとともに対処法をいろいろとご教示いただきました。
現在相手先とは交渉中です。
あとは同業者の保険代理店と業務提携を結ぶこともあるのですが、提携前に何に注意すべきかのアドバイスをいただくこともよくあります。
そして、先ほどもお話しましたが、当社の顧客企業様から法律問題のご相談をいただくときにB先生をご紹介することがあります。
多くは売掛金回収のお悩みですが、そのうち何社かはB先生に相談された後、顧問契約をされているんですよ。
そうなんですね、それはありがとうございます!
ところで顧問弁護士と契約されて、何が変わりましたか?
何かあったらすぐにご相談できることの心強さ、そして自分の弱いところ-特に法的な専門知識ですが-を補っていただけるのは大きな安心感につながっています。
それと対外的には、当社がコンプライアンスに力を入れているという好印象を与えられたと思います。
お客様には「当社には顧問弁護士がいます」と胸を張ってお話しますが、確実にお客様からの信用度はアップしていると思います。
当社にとって顧問弁護士は大きな強み、非常に強い武器だと思います。
それと、これも契約後に思ったことですが、顧問弁護士をお願いするのは費用の面でとてもリーズナブルだと思います。
当社の顧問料は1万円です。
契約させていただいてからずっと顧問料の範囲内で費用は収まっているんですよ。
一方、法務担当者を従業員として雇ったら顧問料の何十倍も費用がかかりますから。
もし何も相談事がなくても、顧問弁護士は「保険」として必要な存在だとつくづく思います。
槌田様にとって、顧問弁護士とは何ですか?
最後に、顧問弁護士を検討されている経営者の方にひと言お願いします。

自社を守るためにもそうですし、お客様の利益につながる
という面でもそう思います。
顧問弁護士を探す手段はいろいろあると思いますが、顧問料の面で良心的で、迅速な対応ができる、信頼の置ける機関から、ご自分に合った顧問弁護士を紹介してもらうのがよいと思います。
私はそういう意味でL.A.P.中小企業顧問弁護士の会をお勧めしたいと思います。
槌田様、お忙しい中、ありがとうございました!

お言葉の端々に、B弁護士に対するプラスの感情がにじみ出ていましたし、「当社の顧問弁護士というお立場のみならず、B先生のような有能な方を人脈に加えさせていただき、本当に感謝している」ともおっしゃってくださいました。
また、若き経営者として日々、お客様と信頼関係を大切にしながらお仕事をされる中で、お客様にもB弁護士を紹介して喜ばれていると伺い、B弁護士が槌田様にとって必要不可欠な存在になりつつあることも感じました。
このように弁護士とWIN-WINの関係を築かれることはとても素晴らしいことであると思いました。
そして最後に、当会に対する過大なおほめのお言葉をいただき、私自身とてもうれしかったです。
槌田様のお言葉に恥じないよう、私自身もお客様に満足していただけるよう日々精進したいと思います。
保険代理店経営の株式会社ジャパンクリエイト様 企業概要
会社名 | ![]() |
お名前 | 代表取締役 槌田 幸洋様 |
事業内容 | 生命保険の募集/損害保険代理店 |
所在地 | 東京都台東区駒形2-6-9 浅草桑原ビル2F |
顧問弁護士 | B弁護士 |
弁護士との顧問契約内容 | 顧問料月額1万円(税抜)2013年3月よりご契約 |