G弁護士ブログ(30代男性、@新宿区)

私はこんな人物です~アメリカでの学生生活から顧問弁護士としてのやりがいまで~

2022年12月11日

はじめまして。 
この度、LAP中小企業顧問弁護士の会に参加させていただきました弁護士のGです。

皆様の要望に応えられるように日々精進したいと思います。 

L.A.P.中小企業顧問弁護士の会よりご紹介する30代男性弁護士(新宿区)のプロフィールです。
G弁護士(新宿区・30代男性)

1.アメリカでの学生生活 

私は、学生時代をアメリカ合衆国で過ごしました。

そこで私は、様々な人種や宗教を背景とする友人と接する中で、個々人を尊重するにあたって、自身を理解してもらうためにも、積極的に自分の考えを発信することの大切さを学びました。

一方で、積極的な自己主張は時に争いの火種となりますし、その結果として、全体がいくつかのグループに分断されてしまっているように感じていました。 

現地の学校に通いながら、ボランティアの先生方が運営して下さっていた日本人学校にも毎週末通っていたのですが、日本人学校は、周辺50マイル付近に住んでいる学生を集めても、1学年15名程度しかおりませんでした。

ですから、趣味や性格の合う同級生は1人か2人だけでしたが、日本人と日本語でコミュニケーションの図れる貴重な機会でしたので、日本人学校での生活は本当に楽しいものでした。 

異なる2つの学校での友人との付き合いを通じて、「和を以て貴しとなす」という考え方に魅かれるようになりました。

同級生の多い日本の学校にいたままであれば、仲良くなっていなかったであろう友人が増えていくことに喜びを感じていたのです。

とはいえ、当時の私は単なる八方美人でしかなく、自分自身では確固たる考えを持たず、友人の考え方に合わせて過ごしてきたように思います。 

2.弁護士を志した理由 

日本の高校に編入学し、日本の大学に進学した後は、体育会のサッカー部に所属し、引退するまでサッカーに没頭していました。

同じような環境で生まれ育ち、上位のリーグへの昇格という共通の目標に向かって切磋琢磨できる友人との毎日は非常に充実したもので、アメリカ時代に感じていた感覚も徐々に薄れていったように思います。 

大学3年生の秋にサッカー部を引退した後、法律家になりたいと考え、法科大学院への進学を決めることになりました。 

今でも刑事事件を多く受任しているのですが、法律家を志そうと決めた理由は、刑事法律学の理論の緻密さに魅力を感じたからです。

ですから、最初は研究者になることも考えていました。

しかし、法科大学院に進学後、法律で定められていない未解決の事項が多く残されていることを知りました。

それに加え、法文化されている内容についても、幅広い解釈の余地が残されていることに触れ、実際に法律を現場で扱う弁護士という職業の方が、より直接的に社会のルールに携わることができるのではないかと感じ、弁護士を志すようになりました。 

大学生活の大半をサッカーに費やしてしまったので、そこから司法試験合格までの4年弱は毎日のように机にかじりついて勉強に励み、一切の運動を止めてしまった結果、体重も20㎏増加してしまいました(現在は太り止まった認識でおります)。 

3.中小企業の顧問弁護士としてのやりがい 

幸いにも一度の受験で司法試験に合格できた後、弁護士として業務に従事するようになったのですが、その中で日本でも自己主張の大切さが重視され過ぎているように感じるようになりました。

訴訟となった後に自らの主張を行うのは当たり前なのですが、紛争に至る過程で、激しい自己主張をする相手に圧倒されてしまう方が多くいらっしゃいます。

そのような方は、協調性を重視し、さまざまな調整に腐心してなんとか紛争を解決しようとするのですが、関係者の強い自己主張に圧されてしまい、結果として板挟みになって苦しんでしまうのです。

そこで私は「そのような方をなんとか救うことができないか」ということを考えるようになりました。

一方で、新しい試みや、既存の運用と異なる挑戦をしようとする方々に対して、強い逆風が吹く社会となってしまっているようにも感じ、協調性が悪い形で作用しているように感じることも多くなりました。 

このような葛藤は、中小企業の顧問弁護士として様々な法律相談を受ける中で特に感じることが多くあります。 

しかし、中小企業が活発に活動できない社会が衰退の道を辿ることは明らかです。

協調性を重視した上で長年の関係性を築いてきた企業も、新しい事業にチャレンジしようとしている企業も、特定の強い意見や同調圧力に邪魔されることがないように、健全に活躍できるようにお手伝いさせていただくことで、顧問弁護士としての活動が、日本の社会を少しでも明るくすることに繋がるものと確信しています。 

アドバイスが必要となるのは、法的な内容だけに限りません。

取引先や従業員との付き合い方のような問題であっても、お気軽にご相談いただければと思います。

(了)

記事を執筆したG弁護士プロフィールと当会のご案内

\ 気さくで朗らか、説明が分かりやすい  /

新宿区内の法律事務所の共同代表0代男性・G弁護士。とても話しやすく説明がわかりやすい弁護士です。

弁護士より『「お客様と二人三脚」がモットーです。法的問題に限らず「取引先や従業員との付き合い方のようなさまざまなご相談に対応します。ご相談は平日夜9時まで承りますので遅い時間でもお気軽にご相談ください』

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