L.A.P.中小企業顧問弁護士の会の弁護士Cです。
今回は、「中小企業の顧問弁護士としてのやりがい」についてお話したいと思います。
共に考え、戦い、会社を守る
以前、「弁護士を目指した理由」の中でも申し上げましたが、私は母一人子一人で育った関係で、大企業にはあまり縁がありませんでした。
むしろ、友人の親が自営業を営んでいる等、典型的ともいえる中小企業の方に馴染みがあり、私自身、友人や友人のご家族にも支えられて司法試験に受かることができたので、できればご恩返しの意味も込めて中小企業のために貢献できる弁護士になりたいと、いわゆる"街弁"が性に合うと思っておりました。
現在、所属する法律事務所では、(私の顧問先ではなく事務所の所長の顧問先ですが)誰もが知っているような大企業の案件もございます。
しかし、私としては共に考え、共に戦っていく、共に会社を守るという事が強いやりがいであると思っており、実際には、中小企業であろうが、大企業であろうがやりがいという部分においてはあまり変わりませんが、中小企業の方が組織として大きくない分、代表者はもとより、従業員の方の権限も大きいことがあり、反面、責任も重くなりやすいので、共に考えるという色彩がより濃くなるかもしれません。
中小企業の顧問をすることは大変勉強になる
更には、中小企業の方が、代表者の方も現場を理解されているので、私としても現場を知ることができ勉強になります。
弁護士として机上の法律論を勉強していても、結局は、現場を知らないとより適切なアドバイスはできないと思いますし、弁護士としての専門性、より磨かれた知識というのは身につかないと思っております。
その意味では、中小企業の皆様の顧問弁護士をすることで、私自身も色々な知識を身に着けることができるという事が一番のやりがいかもしれません。
(了)
記事を執筆したC弁護士プロフィールと当会のご案内
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港区の法律事務所に勤務する40代男性・C弁護士。日本大学卒。
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