L.A.P.中小企業顧問弁護士の会 事務局・中川のブログです。
今回は、
「弁護士には生涯一度も出合ったことすらない」
経営者必見!自社に合った顧問弁護士選びとは?
というテーマでお伝えします。
事業開始後数年して業務が拡大する中、「そろそろ顧問弁護士を依頼しようかな」とお考えの経営者は少なくありません。
実は、そんな経営者の方からは、
「実は私、弁護士には
今まで一度も接点がなくて
出合ったことすらないんです」
というお声をよく伺います。
ではそんな経営者は、どうやって顧問弁護士を見極め、自社に合った弁護士を選べばよいのでしょう!?
そのポイントについて、中小企業経営者に顧問弁護士を紹介し続けて約10年の事務局・中川がお話します。
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「顧問弁護士ははじめて」と言う経営者が9割
当会が経営者に顧問弁護士をご紹介するにあたって、ほぼ9割の経営者が「顧問弁護士ははじめてなんです」とおっしゃいます。
のみならず、「弁護士なんて出合ったことすらない」という方もほぼ同数です。
まれに、個人的な問題(離婚や交通事故など)で過去に弁護士と接点がある方もいらっしゃいますが、事業上、弁護士とは全く接点がないケースがほとんど。
なので、
「生涯一度も弁護士と接点がないのに
顧問弁護士ってどう選べばいいんですかね?」
というご質問を大変よくいただくのです。
「なんでも相談できそうか」だけ考えればいい
そもそも顧問弁護士は、何のために依頼するのでしょうか?
・契約の件数が増えてきたから
・従業員や取引先が増えてきて
それに伴う法律の分からないことも増えてきたから
そういった業務上の必要性もいろいろあると思いますが、
顧問弁護士とは、
会社を健全に経営するための
「かかりつけ医」のような存在です。
たとえば、
・取引先の言動をあれ?と疑問に思った時
・契約書の文言におや?と思った時
・従業員の様子に何だろう?と思った時 etc..
そんな日常の
「あれ?どうしたらいい?」という時に、
・気軽に相談できて ・適切な法的アドバイスをくれて ・大きな問題を生じさせない
ですから、
「ちょっとしたときに気軽に相談できること」
がとても大事なんです。
ですのでもし弁護士に実際に対面した際にそうは思えず、逆に、
「あの弁護士は有能そうだけど、なんか話しづらいな」
「電話すら、しづらそうだな」
と感じるようなら、その弁護士との顧問契約はやめてまた別の弁護士に会ってみた方が絶対によいです。
平たく言うと、顧問弁護士とはいえ
・人と人との相性
がとても大事なんですね。
ですから、
「弁護士と今まで接点がない」としてもあまり心配なさらないでください。
「この弁護士には気軽になんでも相談できそうか」
という感覚を頼りに顧問弁護士を選ぶようにしてください。
私自身、経営者の皆様にずっとそうお話してきましたし、実際に顧問契約されたお客様からも
「ささいなことや、ちょっとマイナスなことでも
なんでも話せることが本当に大事だ」
というお話をよく伺います。
顧問弁護士を「相性」で選ぶことにより、経営者が、法律がらみで「分からない時、自信のない時、困った時」に本当に頼りになる存在が身近にうまれます。
そして、「気軽に頼れる法律の専門家」にいつでも相談できることが、どんなに頼もしく安心感をもたらすかを実感していただけるはずです。
(了)
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