L.A.P.中小企業顧問弁護士の会事務局・中川のブログです。
「会社がどうなったときに
顧問弁護士を検討すればいいですか?」
顧問弁護士をお考えのお客様から、たまにそのようなご質問があります。
顧問弁護士を依頼するのは
たとえば、
・会社が法人成りしたとき
・会社間の契約が増えたとき
・はじめて従業員を雇ったとき
・経営者自身では判断できないトラブルを抱えたとき
etc...
いろんな状態やタイミングがあると思いますが、顧問弁護士を依頼する前にすべきことが一つあります。
それは「顧問弁護士選び」。
当たり前のことですが、ふだん忙しい経営者にはなかなか気づきづらいことではないでしょうか。
顧問弁護士は相性が命、ぜひ何人かと会って
少し話がそれますが、しばらく前に貴社が顧問税理士(税理士顧問、年間契約して記帳や決算などを依頼する税理士)と契約されたときのことを思い出してください。
おそらく何人かの税理士に会った上でご判断されたと思います。
税理士選びは仕事の正確さも大事ですが、実際に話をしてみて
「信頼して任せられる」「気軽に相談できそう」
つまり”相性”が大事だと思いませんでしたか?
それと同じように、「顧問弁護士も専門性のみならず相性が大事」です。
だから何人かの弁護士に会ってみて判断されることをお勧めします。
a
顧問弁護士選びのベストなタイミングとは?
では、顧問弁護士選びにベストなタイミングってどんなときでしょう?
それは...
「今」です!
今、つまり「何も問題がないとき」に弁護士選びをなさってください!
なぜかというと、トラブルが起きたさなかに弁護士を探すのは、経営者にとって大きなストレスだからです。
トラブルを抱えると、時間にも気持ちにも余裕がありません。
日常業務を回さなければならない中、それに加えて弁護士を探すなんて、経営者にはとても負担が大きいのです。
実際にお客様からこのようなお話を伺ったことがあります。
「1年前にトラブルが起きたときは
結局弁護士に依頼せず自分で対処したのですが、
本当に大変で大変で......またしても問題が起きそうな予兆があるので、
今度は問題が起きる前に顧問弁護士を探そうと思い申し込みました」
(製造業、S様)
a
また、時間的・精神的余裕がなくストレスの大きいときに、顧問弁護士選びという大事な決断をするべきではありません。
そういうストレス下では、ふだんのあなた自身とは別の決断をしてしまう可能性があるからです。
これもお客様の声です。
「以前、会社がトラブル続きだったときに依頼した弁護士さんには、
藁にもすがる思いでお願いしたのですが、
費用も高く、納得いくような結果が得られませんでした。当時の私に余裕がなかったので
弁護士選びの段階で自分に合わない先生を
選んでしまったんだと思います。現在は、また別の事業をすることになったのですが、
何も問題がない今、ちゃんと弁護士選びをしたいと思います」
(サービス業、O様)
a
このように、
顧問弁護士探し・選びは、「何も問題がないとき」にするのがよいのです。
そして、「何もないタイミング」で弁護士と顧問契約し、定期的にご相談いただければ、わずかな顧問料(当会の場合、月額1万円で契約できます)で、問題の発生を未然に防いだり、早期に問題の芽を摘むことができますよ。
「でも当面相談ごとはないんだよな~」とお思いなら
でも、
「当面相談ごとはないし、今契約したら顧問料がもったいないなぁ」
とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんね。
その場合、あ「契約は少し先にして、いま顧問弁護士選びだけしておく」のでもよいのです。
(実際にそのようなお客様も少なからずいらっしゃいます)
顧問弁護士にご関心のある経営者様が、このブログ記事を読んでいらしたらそれが吉日。
ぜひお気軽に弁護士と何人か会っていただき、弁護士との相性をじっくり確認してみてください。
会社が成長したらいつか必ず必要な時がくる顧問弁護士。
選び時は「今」です!
(了)
顧問弁護士紹介コーディネーターブログ&当会のご案内
\中小企業経営者の顧問弁護士選びのお手伝い!/
中小企業に顧問弁護士をご紹介して13年、中にはお困りごとを抱え不安げにお電話くださる方もいらっしゃいます。
そんな時はお客様に寄り添いながら、的確なヒアリングをさせていただき、お客様に合う弁護士をご紹介しております。
コーディネーター歴13年の中川です。
経営者の困りごとやご不安を受けとめます!
お話は文章化して弁護士に伝えますので、弁護士面談に安心して望んでいただきます。
webフォームでの顧問弁護士無料紹介申込み
\弁護士全員が顧問料1万円/