L.A.P.中小企業顧問弁護士の会の弁護士Cです。
今回は、「私が弁護士になった理由」についてお話したいと思います。
英語が得意だった
元々、私は、母一人子一人のシングルマザーの家庭に育ちましたが、小学校1年生から親友が通っていた英語の教室に一緒に通っており、高校で英検準一級を取り、大学も東京外大に進学したいと思っておりました(今では全く英語はダメですが)。
私の受験前年までは、外大のセンター試験の科目は英、国、社の3科目だったのが、私が高校三年生になったときには数学も入ってしまいました。
ところが、私は数学が苦手で、しかも、高校生の時に反抗期を迎えたのか、留年にならない程度ではありましたが、高校をさぼりがちとなっていました。
そのような中で、数学の勉強をするために、中学まで通っていた公文式の塾の先生に、センター試験用の勉強を教えて欲しいとお願いをして塾に通っておりましたところ、その先生から言われました。
塾の先生のひと言が転機に
「お前は母子家庭で一人っ子なんだから、お袋を食わせなければいけない。外大に行ったってお前より語学ができる人はたくさんいるから、食えないぞ。だったら、法学部に行って司法試験でもやってみろ。高校サボった分、大学では勉強してみろ」と。
その先生の言葉がスッと入ってきて、「そういう考えもあるのか、だったら頑張ってみよう」と思ったのが弁護士を目指した(正確には司法試験を受けてみようと考えた)理由です。
そして、大学で勉強のサークルに入り、そこでたくさんの素晴らしい先輩弁護士、裁判官、検察官と出会い、自分自身も法曹の世界に入りたいと強く思うようになり、司法試験を受験しました。
最終的に弁護士を選んだのは、どれも非常に責任のある興味深い仕事ではありましたが、母が高齢で転勤は厳しいという事もあり、弁護士を選びました。
本当に人と人の出会いで偶然に偶然が重なって弁護士になったと思っており、一期一会だと思っております。
(了)
記事を執筆したC弁護士プロフィールと当会のご案内
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港区の法律事務所に勤務する40代男性・C弁護士。日本大学卒。
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