今回は、「私が弁護士になった理由」についてお話したいと思います。
父親が仕事のトラブルで裁判に
私は九州の福岡出身なのですが、私が高校生のころ、父親が仕事の関係のトラブルで裁判を抱えることになりました。
この裁判は地元の新聞はもちろんのこと、週刊文春その他の各週刊誌にも報道され、終結まで数年間かかった大きなものでした。
裁判を抱えると、本人はもとより、一緒に生活している家族の精神的・経済的負担は非常に大きいものになります。
私の父親の裁判の場合、マスコミにも多数報道されてしまいましたので(幸いなことに、私の父親側に好意的な報道姿勢でしたので、その点は助かりましたが)、結構家族もプレッシャーを受けました。
弁護士がとても優れた頼もしい方だった
このとき父親が依頼していた弁護士の先生が、人格的にも能力的にもとても優れている方で、非常に頼もしく思えたので、私もこのような弁護士になって、クライアントとその家族の力になれたらと思い、弁護士を志すことにしました。
元々、私の父親も弁護士を目指していた時期があり、家には法律の本がたくさん置いてありましたので、法律という学問が身近にあったことも関係していたと思います。
このように、私は訴訟当事者の家族という経験をしていますので、こうした経験をお持ちでない他の弁護士よりも、当事者の気持ちは身に染みてよくわかるつもりです。
また私が中学生のとき、一番の親友の父親が弁護士でした。この親友の家に遊びに行くと、大きな豪邸で、高級な家具や車があり、憧れたことを覚えていました。
弁護士になると、そのようなリッチな生活ができるのではないかという少々不純な動機もありました。
(了)
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