中小企業の経営者の皆様、こんにちは。
L.A.P.中小企業顧問弁護士の会の弁護士Fです。
今回は、「事件が起きて弁護士に依頼するならどんな弁護士?」というテーマで、もし私自身が弁護士を探すことになったらどんな弁護士を選ぶかをお話ししたいと思います。
会社経営者はトラブルと無縁ではない
中小企業の経営者様は、いろんな法律トラブルに巻き込まれる可能性があります。
たとえば、「取引先が支払いをしてくれない」や「辞めた従業員が残業代請求をしてきた」、はたまた「親からの相続が発生し兄弟間でもめている」など枚挙にいとまがありません。
私は自分が弁護士なので、もし自分が法律上のトラブルに巻き込まれたとしてもある程度は自分で、自分の事件を進めることはできるだろうと思います(怪我をしたり病気になっていたりすれば別ですが)。
ただ、どうしても弁護士に依頼しなければならないとなった場合、どんな弁護士に依頼したいだろうか、と考えることがあります。
どれだけ熱意を持って取り組んでくれるか
たとえば「短気な人や話を最後まで聞いてくれない人は嫌だなあ」というところから始まり、色々思いを巡らせますが、不思議と男性か女性か、経験豊かなベテランか若手か、などの形式的な面にはあまりこだわりはありません。
やはり、「自分の事件にどれだけ熱意を持って、時間を割いて取り組んでくれるか」が一番大事だと思います。
(※なお、知的財産権関係や外国語を必要とする案件は、面談前にその分野を取り扱っているかを確認されるのが宜しいかと思います)
その弁護士とそりが合うか
ただ、弁護士との最初の面談の時点では、依頼をした後のこと、つまり自分の問題解決にどれだけ熱意を注いでくれるかまで見通すことはなかなかできませんので、結局のところその時点では「その弁護士とそりが合うかどうか」で依頼するかどうかを決めることになると思います。
「そりが合うかどうか」をどう見極めるか?という点ですが、
「この弁護士とは話しやすい」
「会話のテンポが自分に合う」
「共通の話題があり一気に打ち解けた感じがした」
など、ご自分の直感、感覚を大事にされるのが良いと思います。
平時に顧問弁護士を見つけることが大事
一口に「弁護士」といっても個性は色々です。
皆様にとって、最初に会った弁護士がいまいちでも、次に会う弁護士がぴったり合うかもしれません。
そりが合う弁護士を、何かあってから見つけるのは時間がなく、また心理的にも切迫していて困難なので、平時にそういう弁護士を見つけることが大事だと思います。
L.A.P.中小企業顧問弁護士の会では、法律相談が含まれる場合の弁護士相談は有料ですが、弁護士との「相性確認面談」は無料で実施しております。
大きなトラブルがない平時こそ「そりの合う」弁護士を探しに、面談のお申し込みをしていただければと思います。
(了)
記事を執筆したE弁護士プロフィールと当会のご案内
\ やさしく柔和、じっくりお話を伺う! /
新宿区(新宿御苑駅近く)にて開業中の40代女性・F弁護士。早稲田大学卒。
弁護士より:『お話をじっくり伺うことを最も大切にしております。 経営者様のストレスを減らし、業務に専念できるお手伝いができればと思います』
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