L.A.P.中小企業顧問弁護士の会
事務局・中川のブログです。
昨今、「個人情報」に関する問題が
世間を賑わしてますね。
大手企業ですら問題を起こし、
新聞やテレビで大々的に
報じられることもしばしば。
特に、To Cのサービス業の会社様は
膨大な個人情報をお抱えですし、
「他人ごとではない」と
取り扱いに頭を悩ませているのではないでしょうか。
もちろん、
個人情報の適切な取り扱いについては
顧問弁護士にご相談いただくとして
このブログでは、
どの会社でもお金をかけずにできる
個人情報保護対策
についてお話したいと思います。
お金をかけずにできる個人情報保護対策とは?
それはずばり、
【なるべく個人情報を取らないこと】
です。
「なーんだ、そんなことか」
と思われるかもしれませんが、
たとえば貴社は、
お客様が利用する「お問合せフォーム」で
下記のような
・氏名(フルネーム)
・電話番号
・住所 etc...
個人を特定する情報を
当たり前のように取得していませんか?
しかし、
それらの情報はすべて
お問合せの回答に必要なのでしょうか?
回答に必要ない情報なら
思い切って項目を削除
してしまったらどうでしょうか。
かく言う当会では、
お問合せの段階で
下記の情報をいただかないようにしました。
(必須事項ではなくしました)
・社名
・個人名(フルネーム)
・電話番号
メールアドレスも昨今は
GmailやYahooなどのフリーメールアドレス
をお使いの方が多いので、
お問合せ時にいただく情報の例は
こんな感じになります。
<例>
名字:山田様
都道府県市区町村:東京都港区
メアド:XXXX@gmail.com
(本当は「市区町村」情報も必須でなくしたいのですが、
当会でご紹介できるのは都内の弁護士のみなので
そのからみで市区町村情報をいただいています)
ちなみに当会は、
「弁護士紹介申込時」も
個人名フルネームや会社名、電話番号は
必須情報ではありません。
お客様が弁護士と
「面談する」と決めてから
それらの情報をいただくようにしています。
個人情報をなるべく取得しないことのメリット
さらに、
取得する情報を絞ることは、
お客様にとっても下記のような
メリットがあります。
・必要以上に情報を取られない安心感
・項目が少なければ入力が楽
問合せの「ハードル」を下げることで
貴社の問合せも増えるかもしれません。
いかがでしょうか。
しかも、
【個人情報をなるべく取得しない】
のは、1円もかけずに今すぐできる方法です。
ぜひご検討ください!
(了)
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