こんにちは!
L.A.P.中小企業顧問弁護士の会
事務局・中川のブログです。
実は、当会がご紹介できるのは
東京の弁護士だけなのです。
にもかかわらず
地方の会社経営者様から
「顧問弁護士を紹介してほしい」
とのご要望を少なからずいただきます。
現に、北は北海道から南は九州まで
お客様に弁護士をご紹介した実績があり、
顧問契約されているお客様も
多くはありませんがいらっしゃいます。
では、なぜ地方の会社経営者は、
東京で顧問弁護士を探されるのでしょうか?
その背景について、
実例を元にお伝えしたいと思います。
1.顧問料1万円をかかげる法律事務所が地元にない
やはり顧問料が1万円であることは
中小企業経営者にとっては大きな魅力、
「顧問料は出せても1万円と思っているのですが、
地元の弁護士さんにはそういう方がいなくて。。。」
というお声をよく伺います。
東京や大阪などの大都市圏なら
弁護士が大勢いますから、
月額1万円程度の格安顧問料の
弁護士を見つけようと思えば見つかりますが、
地方では競争が大都市圏ほど熾烈ではありませんし
そのような料金設定をする弁護士は
ほとんどいないようです。
a
2.ふだんはメールや電話相談でOK(弁護士と頻繁に会わなくてもOK)と考えている
顧問料がいくら安くても
「毎回弁護士と会って話をしたい」
のでしたら、経営者が頻繁に上京されない限り
実現が難しいですよね。
しかし、
「困った時にメールなどでちょっと相談してみたい」
「毎回会う必要はない」
「顧問弁護士を持つことによって安心感を得たい」
とお考えの経営者の中には、
弁護士との物理的距離はあまり気にされない方も多いのです。
a
3.トラブルの相手方に地元の有力弁護士がついている
「取引先とトラブルになったんですが、
相手方の弁護士が地元の有力弁護士でして、
ウチは太刀打ちできるどうやって弁護士を探そうかと。
結局は"違う場所の弁護士、どうせなら東京の弁護士"
というところに落ち着いたんです」
と、こんなふうにおっしゃる経営者も
たまにいらっしゃいます。
実は、
弁護士の数は東京が圧倒的に多いのです。
東京には3つの弁護士会がありますが、
登録している弁護士の合計は18,000名以上、
一方、地方は事情が異なりまして、
弁護士数が100名未満の弁護士会は8つもあります。
(弁護士会は各府県に1つ、北海道は4つ、データは「弁護士白書2017年」より)
しがらみのなさを求めて、
弁護士の数が多い東京の弁護士を選ぶ
というわけです。
a
。。。。。。。。。。。。。。。。。
上記以外にも
東京の弁護士を選んだ理由として
「出張などで東京に行く機会があり、その日に対面面談すればよいから」
「東京の弁護士は地方に比べて競争が激しく、切磋琢磨しているから」
というお話を伺うこともあります。
このように様々な理由から
東京の弁護士を選ぶ地方の経営者は
多くいらっしゃいます。
でも、顧問料の安さだけで顧問弁護士を選ばないで
もちろん、
顧問料1万円という安さだけに惹かれて
顧問契約されることはお勧めしません。
相性の合う弁護士と長くおつきあいいただき
真にお役立ていただくためには、
貴社に「合う」弁護士を顧問弁護士にしないと
意味がありません。
そのためには、
*弁護士との初回面談は
可能な限り対面で行い相性を確かめる
*契約して終わり、ではなく
何かあればメールや電話で相談し
コミュニケーションをとることで関係性を深める
ことが大切です。
また、地元の弁護士と東京の弁護士と
両方に会ってみて
どちらがご自分に合うかを
検討されるのもよいでしょう。
地方の経営者様、
このように東京の弁護士を顧問弁護士に選ぶ、
という選択肢もございます。
よろしければぜひご検討くださいね。
中小企業経営者の顧問弁護士選びに役立つ!
ブログ【中小企業顧問弁護士ガイド】他の記事を見る
【 L.A.P.中小企業顧問弁護士の会】とは?
「L.A.P.中小企業顧問弁護士の会」は、中小企業に顧問弁護士を無料でご紹介!
顧問料はなんと1万円!
月額1万円で、毎月2時間までの法律相談が可能
オンラインや電話面談後、契約可能な弁護士も
L.A.P.中小企業顧問弁護士の会のサービス概要はこちら
→【1ページ完結!月額1万円の顧問弁護士サービスのご案内】【困ったとき顧問弁護士にすぐに相談できる安心感】を月額1万円でかなえませんか。
a