L.A.P.中小企業顧問弁護士の会弁護士のEです。
 もうじき40歳になるのですが、不惑の境地とは程遠いというのが正直なところです。

 とはいえ、この仕事を始めた頃に比べれば、仕事の面で戸惑うことは格段に減っているのではないかと思います。
その理由を一言でいうならば、2つの点で「区別がつくようになった」ということだと思います。

 1つ目の「区別」は、「即答しなければならないこと」と、「調べて回答すればいいこと」の区別です。

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四十にして惑わず、は本当か(E弁護士、男性)
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 弁護士になりたての頃は、お客様からの全てのご質問に対して、その場で即答できなければならないという思い込みがあったのですが、最近は、その必要はないと考えるようになっています。

 もちろん、弁護士であれば必ず知っておくべき部分について、きちんと即答できなければならないことは言うまでもありません。

 しかしながら、世の中に存在する法律すべてに精通することは不可能ですし、法律は日々改正されます。

 いい加減なことを即答するよりも、「即答すべき問題かどうか」を見極め、「どの部分をどう調べれば正解にたどり着けるのか」という方法を追求する方がよりお客様の利益になる
今はそう考えています。

 もう1つの区別は、「こちらで検討すべきこと」と「お客様に決断していただくこと」の区別です。

 何か問題が起きた場合に、法的観点から分析し、考えられるメリットやリスクを可能な限り細かく示すのは弁護士の仕事です。

 しかしながら、リスク覚悟の戦略をとるのか、安全策でいくのかの最終的な御決断は、会社の今後に関わる問題として、それぞれの経営者様にして頂く必要があります。

 今にして思えば、仕事を始めたばかりの頃は右も左もわからず、無駄なストレスを抱えていたものです。
 
 余計な迷いが消えた分、本業をもっともっと充実させ、より良いサービスのご提供に努めたいと思います。

 

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