E弁護士ブログ(40代男性、@新宿御苑)

弁護士の私がチャットツールを仕事に使わない理由

2021年5月18日

リモートワーク

L.A.P.中小企業顧問弁護士の会弁護士のEです。

最近、業務上の連絡ツールとして、従来からの電子メールではなく、チャットワークス、スラック、LINE、メッセンジャーといったチャットツールを使用する方が増えてきているように思います。

私も、プライベートのやり取りではLINEやメッセンジャーを使用しており、友人からの簡単な法律相談をチャットツールで受けることもあります。

ですが、お客様相手の業務にはチャットツールを使わず、一貫して電子メールを使用しています。今後もしばらくは、仕事でチャットツールを使わない予定です。

世間の流れに乗るのが嫌いというわけではないのですが、チャットツールは、2つの理由で、今の仕事と親和性が低いように思います。 

 

 長い文章の読み書きに不向き

第1に、チャットツールは、長い文章を読み書きするのに適したフォーマットになっていないように思います。

他方で、経営者様からの日々のご相談は、短い文章で答えを返せるようなものではありません。的確な経営判断をしていただくためには、できるだけ多くの考慮要素をお示しする必要があります。
このため、書く方はもちろん、読む方も、チャットツールでは不便なのではないかと思います。

 

紙の資料にするのに手間がかかる

第2に、チャットツールは、電子メールに比べて、紙の資料にする際の手間がかかるように思います。

以前別の記事(「弁護士業務ペーパーレス化への遠い道のり」)でも書いたのですが、少なくとも私に関する限り、一旦紙の資料にした方が、業務は捗ります。

また、裁判所に自分の言い分を聞いてもらおうとする際には、原則として、紙の資料のかたちで提出しなければならないことになっています(2021年5月現在)。

ですから、裁判が絡むご相談の場合には、否が応でも紙での資料化を強いられます。日頃の連絡手段をチャットツールにしていた場合、そこから裁判所に出す資料を作ろうとしたときに、余計に時間や手間がかかる、という問題があります。

 

電子メールも単刀直入に本文から

もっとも、電子メールにもデメリットがあります。
ビジネスメールのマナーが存在し、「お世話になっております。」等の本文とは関係ない長い定型文が必要になる、というデメリットがよく言われているところです。

ですが、私としては、ご相談内容が分かる書き方であれば、いきなり本文から始めて頂いても一向に構いません。それがマナー違反だとは思いません。

実際に最近は、
下記のような短いメールで依頼を受けることが多くなってきています。


E弁護士(本来は私の名前宛てです)

Y社から新規でシステム開発を受注することになりましたので、添付の個別契約書を御確認いただきたく。
元請Y社、下請が弊社で、弊社からさらに外部のエンジニアに発注する予定です。
念のためY社との基本契約書も添付します。足りない資料や不明点は弊社〇〇にお問い合わせ下さい。


以上の次第ですので、普段チャットツールをお使いの経営者様も、私との仕事の際には、お手数ですが電子メールでのやりとりにお付き合い下さい。

短い文章で送って頂いても一向に構いませんので。
どうかよろしくお願い致します。

(了)

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