L.A.P.中小企業顧問弁護士の会、弁護士のDです。
今回は、「私が弁護士になった理由」についてお話したいと思います。
女性でも一生働くのが当たり前
弁護士になった理由については、実は、あまり人様にお話できるようなものではありません。
私の場合、高い志や目標があったわけでもなく、友人につられて司法試験を受験してみたら、合格できたので弁護士になったというのが、正直なところです。
しかし、あえて理由を探ってみるならば、私の母親が働いていたため、幼少のころから女性であっても一生働くのが当たり前という意識が潜在的にあったことが、私が弁護士という職についたそもそもの理由ではないかと思います。
私は、進路を決める高校時代に、将来の職業を決めかねており、高校の先生の勧めにより、とりあえず大学の法学部に進学しました。
そして、私の就職活動の頃の一般企業といえば、「女性は数年働いたら社内結婚をして家庭に入るのがよい」という風潮がまだまだ根強くありました。
そのため、同じ学部で仲の良かった友人(女性)には企業への就職希望者は一人もおらず、皆、地方公務員試験か司法試験を目指していました。
結果的に弁護士は天職
私は、この友人らのおかげで司法試験の勉強を始めました。
このとき、地方公務員の受験を選択しなかったのは、地方公務員の受験となれば、親から田舎(地元)に帰ってくるように言われることが目にみえていたので、好きな場所で気ままに一人暮らしが続けられる資格試験(司法試験)のほうがいいなと単純に考えたのです。
このように私が弁護士になった動機は少々不純ですが、結果的には、弁護士という職業は仕事のやりがいもあり、自分の天職であると、日々感じて仕事をしています。
(了)
記事を執筆したD弁護士プロフィールと当会のご案内
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