事務局ブログ【中小企業顧問弁護士ガイド】

弁護士と顧問契約する前に、経営者が必ず確認すべきこと

2022年4月21日

悩む経営者

L.A.P.中小企業顧問弁護士の会 コーディネーター中川のブログです。

今回は、中小企業経営者が「弁護士と顧問契約しようと思ったときに必ず確認すべきこと」についてお伝えしたいと思います。

契約後に「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないためにも、弁護士との面談前にぜひお読みください!

L.A.P.中小企業顧問弁護士の会・事務局中川
コーディネーター歴14年の中川がお伝えします

弁護士と顧問契約する前に必ず確認すべきことは?

顧問契約を前提とした弁護士との面談の場で、経営者様は、下記については必ず確認されると思います。

1.<人柄と相性>弁護士の人柄、自分自身との相性

2.<法的知識>弁護士が自社業務の法的知識が十分あるか

3.<費用>月々の顧問料、弁護士に何か業務を依頼する際の費用

*2の「法的知識」や3の「費用」については言わずもがなですが、1の「相性」もとても大事です(「弁護士との相性」については別の記事をご参照ください)。

その面談の中で「1〜3が全て合格」と思われたら、ぜひ忘れずに弁護士に確認してほしいことがあります。

それは「対応のスピード感」です。

具体的には、

ポイント

(1)メールの返事は、どのくらいでもらえますか?

(2)もしその目安を過ぎてもご返事がない場合は、どうしたらいいですか?

この2項目について必ず確認をなさってください!

メモ
意外と大事なのが弁護士のスピード感です

弁護士の対応スピードに不満を持つ経営者の声

「えっ?そんなことを確認する必要があるの!?」と戸惑われたのではないでしょうか。

ふだん新しい取引先と何か契約を結ぶときに、そんなことをいちいち訊きませんものね。

でも、弁護士と顧問契約するにあたっては、必ず上記を確認するようにしてください。

なぜならば、弁護士の対応スピードが期待よりも遅い場合、それは経営者にとって大きなストレスになるからです。

現に、弁護士の対応スピードに不満を持って、当会に顧問弁護士を依頼されるお客様は少なからずいらっしゃいます。

たとえば、

「前にお願いした弁護士さんはなかなか連絡が取れなくて…メールしても返事が1週間後なんてザラでした」

「顧問弁護士はいるんですが、とにかく対応が遅いんです!確かに「急ぎではありません」と言って依頼しましたが、もう数ヶ月も待たされてるんです…」

こういうお話を経営者様から本当によく伺うのです。

労働問題、トラブルで困っている経営者
顧問弁護士からの連絡が遅いと大きなストレスになります

なぜスピード感に無頓着な弁護士がいるのか?

一般的にビジネスマンは、スピード感のある対応を大事にします。
お客様をお待たせしてしまうことが、自社にとってマイナスを生む行為であることをよく理解しているからです。

一方、弁護士にはビジネス(実業)の経験はほぼありません(中には社会人経験を経て弁護士になったケースもありますが)。

なので、信じられないかもしれませんが、

「お客様にスピード感を持って接するのが当たり前」

という感覚が養われていない弁護士もいるのです。

とはいえ、企業法務(企業への法的アドバイスをする)がメインの弁護士は、スピード重視派が多いようです。

彼らにとってのお客様は、中小企業なら経営者、大手企業なら法務担当者。
すなわちビジネスマンですから、対応にスピードが求められていることをよく分かっているのです。

ですので、契約しようとしている弁護士がどちらに該当するのかを見極める必要があるのです。

打ち合わせ中の弁護士
すべての弁護士がスピード感ある対応をする訳ではありません

顧問弁護士のスピード感ある対応は、経営者のストレス軽減に

顧問弁護士に何か相談したいとき、経営者は、メールにせよ電話にせよすぐに返事が欲しいものです。

何か困りごとが起きてその解決を求めているのですから、「早く連絡をもらって安心したい!」のは当然のことです。

そんなときに顧問弁護士から

「それはこうすればいいんですよ、具体的には…」
「それは心配する必要はありませんよ!」

など、すぐに(できたらメールした当日に)返事があれば、ストレスはものすごく軽減されるはずです。

しかし、そんなときに1週間もメールの返事がなかったらどうでしょうか?

きっと「返事はまだか、まだか」と待ち焦がれ、だんだんと「これが顧問先への対応か?」という疑念に変わり、ついには「一体どうなっているんだ!?」と怒りが湧き上がってくるはずです。

ですので、契約してから「こんなはずじゃなかった!」と思わないためにも、ぜひ

ポイント

(1)メールの返事は、どのくらいでもらえますか?

(2)もしその目安を過ぎてもご返事がない場合は、どうしたらいいですか?

について確認し、ご自分の納得のいく返事をしてくれる弁護士と顧問契約されることをお勧めします。

ちなみに当会からご紹介する弁護士は、

・メールは翌営業日までにご返信

・電話は当日に折り返すかメールでご連絡

することをお約束しております。

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今回お伝えしたような「対応のスピード感」を含め、経営者の皆様が、顧問弁護士候補と面談する際に欠かせない<10の質問>を列挙したチェックリストを作成いたしました。

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(了)

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