今回は、顧問弁護士との「相性」についてお話ししたいと思います。
顧問弁護士は、会社様の経営上のパートナー
弁護士登録をしてそろそろ10年目になるのですが、その間、一貫して企業のお客様向けリーガルサービスを提供させていただいており、大変有難いことに、私の年次にしてはかなり多いのでは?という数の企業様から、顧問契約も頂戴しております。
そんなわけで、少しだけ調子に乗ったことを言わせていただくと、企業の顧問弁護士というのは、企業の経営者様や担当者様と信頼関係を築き、折に触れ、御相談を頂く立場であり、顧問先会社様の経営上のパートナーだと考えています。
事務局ブログでも以前触れていた と思いますが、顧問弁護士を選んでいただくうえで絶対的に重要なのは、一にも二にも「相性」です。
(事務局コラム「弁護士とは一度も出会ったことすらない経営者必見!自社に合った顧問弁護士選びとは?)
顧問弁護士との相性とは何か?
「相性」を別の言葉で言い換えるならば、経営者様にとっては「この弁護士だったら悩み事を包み隠さず話せる」「この弁護士のいうことは聞いた方がいいと思える」ということだと思います。
一方、顧問弁護士にとっては「このケースでの社長の対応は、良し悪しは別として共感できる」「この方の相談には頑張って対応しようと思える」ということだと思います。
相性の合わない弁護士を顧問に迎えても、相談事にピントのあった回答は得られず、その会社様にとっていいことはありません。L.A.P.中小企業顧問弁護士の会が、契約前に2名の弁護士と面談できるようにしているのも、このためです。
ですから私は、契約を前提に初回面談に来られた方でも、明らかに相性が合わないと思った方には、「私とは合わないので契約しない方がいいと思う」とはっきりお伝えするようにしております。
歩みを進めるための靴を購入されても、ご自分の足に合わなければ何の意味もありません。
同じように、弁護士と契約されるなら、是非、相性の合う弁護士をお選び下さい。
(了)
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\ 落ち着きと安心感、頼もしい! /
新宿区(新宿御苑駅近く)にて開業中の40代男性・E弁護士。上智大学卒。
弁護士より:『些細と思うことでもお一人で抱え込まず、御社の"かかりつけ弁護士"としてお気軽にご相談ください』
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